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パプリカ 感想(クソ長) 

悪夢って基本解決せずに後味の悪さだけ残るけど、映画という作品の中で現実と夢との境界を越えて悪夢を解決できるという爽快感、おもろい。
人間のエゴにより発達した行き過ぎた科学技術を用いて、人間の実体二元論における魂とされる領域が、物理的実体の領域に侵食されてしまうという発想わからんくもないが、それを拒むために行き過ぎた科学技術を利用するの、同じ穴の狢といつやつでは……?という気がした。
プロットも映像にもイノセンスのオマージュを感じた。
難しい用語を矢継ぎ早に並べて、高度な会話を行なっているように見せるテクニックには押井リスペクトを感じたけど、それらの言葉をちょっと噛んでみるとめちゃくちゃ当たり前の生命の概念を表してるの、子供騙しみたいで面白いな〜と思った。
序盤に出てくる映像が繰り返されるなかで徐々に意味をもって現れてくるところ、かなりイノセンスみが深かったわね。
とかいうことを酒に侵されながら夢と現実の区別がつかないまま考えてた。

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